犬の手作りご飯の保存期間はどれくらい?作り置きに便利な保存方法も紹介!

犬の手作りご飯の保存期限 保存方法

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愛犬に手作りご飯を食べさせてあげたい!でも、毎回作るのは大変そう‥

そんなときは作り置きごはんが便利です。

ある程度まとめて作って保存しておけば、手間もかからず、愛犬にすぐにごはんを食べさせてあげることができます。

しかし、便利な作り置きごはんにもおいしく食べられる保存期間があります。

そこで今回は作り置きごはんの保存期間やおいしさを保つ保存方法について紹介します。

この記事でわかること

  • 犬の手作りご飯の保存期限
  • 作り置きごはんの保存方法
  • 冷凍保存でも風味を落とさない方法

犬の手作りご飯の保存期間は?

愛犬に手作りご飯を食べさせてあげたい!と思っている飼い主さんが増えているようですね。

私も愛犬がドッグフードを食べなくなったのをきっかけに、手作りご飯を作るようになりました。

手作りご飯は旬の食材を使うことで栄養価が高くなるし、自分で食材を選ぶから愛犬が何を食べているのか把握できるといったメリットがたくさんあります。

しかし、手作りご飯は栄養バランスを考えたり、作るのに手間がかかるといったことも…

そんなときは、時間があるときにまとめて作って冷蔵・冷凍保存をしておくと便利です。

でも手作りご飯はドッグフードに比べ水分が多く、保存料も入っておりません。愛犬に安心して手作りご飯を与えられるように食材の保存期限を知っておきましょう。

冷蔵の保存期限

手作りご飯を冷蔵で保存する場合は、当日もしくは翌日には食べ切りましょう。

犬の手作りご飯は水分が多く、味付けもしないため、食材がいたみやすいのです。

冷凍の保存期限

冷凍保存とはいえ、いつまでも保存できるわけではありません。風味や食感を落とさず、愛犬に美味しく食べさせてあげるため1週間程度で食べ切るようにしましょう。

一度解凍したものを再度冷凍するのは、衛生面だけでなく味や食感が変わるためおすすめできません。

愛犬に与える前には再加熱を!

冷蔵・冷凍保存した食材を愛犬に与える際には、しっかり再加熱してください。

少しでも食材のにおいや見た目がおかしいと感じたら、与えないようにしましょう。

手作りご飯の作り置きに便利な保存方法

嗅覚がすぐれている犬は、香りでおいしさを判断しているといわれています。

そのため、手作りご飯の鮮度や旨味が失われてしまわないように保存したいですよね。

ここからは、愛犬のために作ったごはんをおいしく、安全に保存する方法を紹介します。

食材の保存方法

食材をおいしく安全に保存するために以下のようなことに注意しましょう!

  1. 食材を保存するときはまず、調理器具や保存容器を清潔にするなど、衛生面に気をつける
  2. 食材は小さくカットし、ゆでる、炒めるなど下ごしらえをしておく(温めるだけですぐ食べれる)
  3. 調理後は粗熱をしっかり取ってから保存容器に移し急速冷凍する
  4. 1度解凍したものは品質が落ちるため、再冷凍はNG

ポイント

急速冷凍をすると氷の結晶を小さいまま冷凍できるので、食材の細胞を破壊せず鮮度を保ったまま保存することができます。

金属は熱伝導率が高いので、食材をアルミトレイの上に乗せると短時間で冷凍できます。

保存に適した容器は?

手作りご飯を冷蔵庫で保存する場合は、特別な保存容器は必要ありません。

わが家の場合、キッチンにある下記のような保存容器を使っています。

  • タッパー
  • ジッパー
  • サランラップ
  • 蓋付き製氷皿

タッパー

密着性の高いタッパーは食材の鮮度を保ちやすく、液漏れを防いでくれます。種類によっては電子レンジに対応しているものもあり保存だけでなく調理にも使えるので便利です。

タッパー使用例

わが家では茹でたささみや1食分のごはんの保存に使っています。

また、離乳食用の保存容器はごはんや茹でたパスタ、刻んだ野菜の保存にとても便利です。小型犬の1食分やトッピングに使用する量を保存するのにぴったりなサイズです。

ジッパー

ジッパーは固形物からスープのような液体まで様々なものが保存できとても便利です。また省スペースで保存できるのも特徴です。

ジッパーを選ぶときは

  • 「冷凍用」「フリーザーパック」
  • 耐冷温度(-30℃)
  • 袋の厚み約0.07㎜

と明記されているものを選ぶと冷凍から電子レンジ解凍までできて便利です。(袋の厚さ0.045㎜程度は冷蔵用の場合が多く、電子レンジ解凍はできません。)

ジッパー使用例

ジッパーを使用する際は、空気を除くように押し、できるだけ平らにするのがコツです。(表面積が広くなるので、解凍時間が短くなります。空気をよく抜いておくと冷凍焼けを防げます

マッシュしたじゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなども平らにして、菜箸などで線を入れておくと1回分の取り出しがスムーズにできます。

ジッパーのサイズは

  • 小型犬1日分‥Mサイズ
  • 小型犬1食分‥Sサイズ

を目安に選んでみてください。

サランラップ

サランラップは食材の形に合わせてぴったりとくっつきます。それにより、空気にふれにくくなるので、水分が抜けて乾くことや油分の酸化を防ぐことができます。

サランラップ使用例

魚や肉、ごはんや麺類、そして調理済みの食品など、「酸化・乾燥しやすいもの」「ニオイが強いもの」はまずサランラップで包んでからジッパーに入れて二重に保存するのがおすすめです。

小型犬だとお肉や魚など30gずつ小分けして保存しておくと使い勝手が良いです。

製氷皿

フタ付きの製氷皿は液状のものやペースト状のものを保存するのに適しています。

また、タッパーだとまとめて保存することになりますが、製氷皿を使えば小分けして保存することができるのでとっても便利です。

製氷皿使用例

わが家では製氷皿でささみのゆで汁やカットしたゆで野菜、水で戻したひじきなどを小分けにして保存しています。

冷凍後は製氷皿から取り出し、ジッパーに入れて保存しています。

野菜やお肉のゆで汁は犬の体調が悪いときや、水分補給させたいときに、とても喜んで飲んでくれますよ。

おわりに

今回は犬の手作りご飯の保存期限や保存方法について紹介しました。

愛犬に毎日手作りご飯を作るのは大変なことです。

時間のある時にまとめて作って保存したり、冷凍をうまく活用しましょう。

また、Instagram(インスタグラム)で作り置きごはんのレシピを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。