子犬のブラッシングはいつから?好きになるコツを紹介

子犬のブラッシング

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ブラッシングが好きな犬になってもらうには、色々なことに慣れるのが簡単な子犬のうちに練習を始めるのが大切です。

子犬のブラッシングは健康維持にとても大切なお手入れのひとつですが、人に触れるのが好きになることや、どんな場面でも落ち着いていられることなど、しつけのひとつでもあります。

犬がブラッシングを気持ちよく受け入れ、周りに愛される犬になるように子犬のうちからブラッシングを始めましょう。

今回はブラッシングを始める時期や子犬がブラッシング好きになるコツなどをご紹介します。

子犬のブラッシングはいつから?

子犬のブラッシングは子犬をお迎えして、家や一緒に暮らす家族にも慣れたころから始めましょう。だいたい家に来てから1週間後くらいが良いようです。

子犬を家に迎えた頃というのは生後2ヶ月~3ヶ月くらいの子犬が多いのではないでしょうか。「そんなに小さな頃から始めるの?」と思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、これには理由があります。

子犬の社会化期

子犬の社会化期とは生後約3週齢~14週齢(3ヶ月半)までの期間のことで、この時期は色々なことに興味を持ち、暮らしの中で出会う刺激に慣れることができます。

そしてこの時期に経験したことは、一生を通じて親しみを抱きやすくなるといわれています。

またこの時期を過ぎると、好奇心よりも警戒心の方が強くなってきてしまい、知らない人や聞いたことのない音を怖がるようになるため、社会化期には体に触れられることに慣らしたり、ブラッシングは気持ちいいものと認識させることが大切です。

しかし、社会化期は子犬のワクチンが完了していない時期でもあり、免疫力が低い子犬は外の環境に触れる機会が少なくなってしまいます。

だからこそ飼い主さんによるお家でのケアが重要になってくるのです。

子犬がブラッシング好きになるコツ

お家でブラッシングを始めるときに、子犬がブラッシング好きになるコツを覚えておくと、これからも快く受け入れてくれるようになります。

体に触れられることに慣れる

子犬の中には体を触られるのが苦手な子もいます。特に顔まわりやおしり、足先などは嫌がる子も多いです。

まずはスキンシップの一環として、様々な部位を触り、どこを触られても嫌がらないように少しずつ慣れさせましょう。

ワクチンが完了するのを待っていては大切な社会化期に外の環境に触れる機会を逃してしまいます。

ペットカートスリングなどを利用し、大人や子供、お年寄り、これからお世話になるトリマーさんなど様々な人に会わせるだけでも社会化につながるのではないでしょうか。

子犬にとって怖い対象を減らすことで、将来不要なストレスを受けずに済むようになります。

ブラシに慣れる

子犬が触られることに慣れてきたら、次はブラシが体に触れることに慣らしましょう

いきなりブラッシングをするのではなく、最初は毛をとかすというより、体に当てる程度。

ブラシに嫌悪感を持たせないようにし、慣れてきたら比較的嫌がらない背中からブラシをかけてみましょう。

また最初からピンが硬いブラシを使うのではなく獣毛ブラシラバーブラシなどピンが柔らかいものから始めるのも良いと思います。

ブラシをおもちゃと勘違い!?

子犬に多いのがブラシをおもちゃと勘違いして噛んでくる場合があります。

その時に飼い主さんが「やめて!やめて!」と騒いでしまうと、子犬はテンションが上がり、エスカレートしてしまいます。

飼い主さんが落ち着いた声で話しかけ、それでもやめないなら、一旦その場から離れ子犬を落ち着かせましょう。

ブラッシングはあせらず少しずつ

子犬は一度に全身のブラッシングをしようとしてもなかなかじっとしていられません。無理にやろうとすれば嫌な印象を与えてしまい、ブラッシングが嫌いになることも。

今日は体だけ、明日はお顔というようにパーツごとに分けて、子犬が嫌がり始める前に終わるように、少しづつ進めてあげましょう。

また子犬の性格やその日の体調など様子を見ながら無理強いしないことが大切です。

おやつをあげる

おやつを活用することでブラッシングに良い印象を与えます。

ブラッシングの後にご褒美としてあげたり、長持ちするようなガムを与え、気を紛らわせながらブラシをかけたりします。

そうすることでブラッシングをすれば良いことが起こると認識してくれます。

おわりに

ブラッシングは毛並みを整える以外にも皮膚の血行促進、ノミ・ダニの早期発見、皮膚疾患の予防や早期発見などたくさんのメリットがあります。

ブラッシングがストレスにならないよう、子犬のうちからしっかり慣らしておきましょう。

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